ざつだん コーナー
掲載日 | テーマ |
2003年11月7日 | 中国での現地生活から見る中国の深層 |
2003年10月9日 | SARSあわや隔離事件と「喧嘩」 |
2003年1月4日 | 杉田ファミリー?(ヒマな時だけクリック) |
2003年1月4日 | 「伝票屋」に活気あれば、○○も元気? |
2003年1月4日 | 中国のダウン、日本がダウン? |
●中国のダウン、日本がダウン? 北京は12月19日(2002年)から久しぶりの、連日の雪です。 部屋の中は暖かいので、寒さを感じることはないが、ちょっとした距離を外で歩くと、氷点下の寒さで耳が落ちそうです。 それにしても北京人のアウターがお洒落になりましたね。 暖かそうな、高級そうなダウンジャケットやダウンコートを多くの人が羽織っています。 薄っぺらの綿コートで身をすくめながらいるわたくしに、現地の友人から心配そうに「大丈夫ですか。何か(着るものを買って)あげましょうか」と言われてしまいました。 買ってもらうほど「ミジメ」ではない、と意地を張ってこっそりデパートに出かけてみたが、みんなが着ているダウンの値札はなんと日本円換算で数万円もします。思わず「高かあー」とその場で声を出してしまい、手ぶらで帰ってきました。 「俺にはユニクロのエアテックダウンがあるも」(今回は持って来なかったけど)、と強がってはいるが、本物のダウンと比べてどうでしょうかね。 ちなみに、ここでは年収1500万円を超える相手方の中国人がすでにワンサカといるので、やはり、中国の方のお言葉に甘いでダウンを買ってもらう時代ですかね。 中国のダウンだが、日本が「ダウン」? 北京はもともとわたくしが10数年も暮らしたところです。 その頃はみんなが厚手のパッチにふとんのような綿オーバーで、それに「いろどり」どころか、軍服色か紺しかありませんでした。 毎年数回も中国に出張しているこの20数年間でしたが、それでも毎回驚くことがあります。 中国の「質的な向上」とその「スピード」に。 (2002年12月24日北京発配信分) 事後談: 中国のダウン、日本がダウン? ダウンをケチってダウン! 帰国時には鼻をかむ羽目になり、結局はふらふら状態で波乱?の年明けを過ごしているところです。 2003年年賀 |