「電機メーカーのグローバル戦略」

 このコーナーは2002年11月において行われた杉田ゼミの海外研修についての感想文が掲載されている(一部抜粋)。それぞれの意見については原則として原文のまま掲載されている。

以下、討議・発言一覧

意見発表者一覧 掲載順=受信順:
中野 慶介/荒川 佳子/扇山 博司/中島 惇介/松村 友雄/
濱田 友洋/岩垂 立樹/廣石 絢子/大崎 梢/内田 雅子/山本 祐介/
塚口 茉莉子/金 明究/松村 恵介/森上 美由紀/古荘 洋一郎

----- Original Message -----
From: "中野 慶介"
Sent: Friday, December 06, 2002 1:25 AM

>  現在、蛇口三洋はシンセンだけでなく、北京、上海、華南(香港)
> 地域に主に進出している。その中でも今回私が訪問した蛇口三洋は、
> 1983年に日系企業としては初めてシンセンに進出した、という由緒
> ある現地法人なのである。そして私が見学させて頂いた蛇口三洋の
> 半導体の生産工場においては驚きの連続だった。
>  まず、その徹底された労務管理である。蛇口三洋の工場において
> は、従業員は3班交代での24時間勤務制をとっている。また、従業員
> はそれぞれ色分けされた帽子を被り、その色によって従業員の契約
> 年数を区別している。さらに私が最も驚かされたのは、ポスター(標語)
> であった。そのポスターの中には「不説“不行”」という標語があり、
> 「“出来ない”とは言わせない。」という意味があると聞いた。また、
> 従業員の多くは女性であり、我々学生が訪問しているにも関わらず、
> 従業員一同一人として別段気にかけるでもなく作業に没頭しており、
> その日給は約800円程と聞かされ改めて驚かされた。
>  それらは午後から訪問した台湾系企業においても共通する部分が
> あった。ポスターや従業員の勤務態度など、蛇口三洋に負けない
> 徹底ぶりだった。しかし、台湾系企業においては蛇口三洋に比べて、
> 機械設備を中心とした作業体制だったので、労務管理という点に
> おいては蛇口三洋の方が徹底されているように感じた。
>  今回の双方の工場見学において、蛇口三洋の徹底された労務管理
> に特に関心があった。また、以前より関心のあった「人材の現地化」と
> いう点についても、蛇口三洋は徹底されていたように思う。調達面での
> 問題は、近年中国ではインフラも整備され始め、加えてWTO加盟に
> よる影響もあって今後徐々に解決されていくと思う。しかし、人材の
> 現地化が今後最も重要であると思う。それを蛇口三洋において、最も
> 強く感じたのは工場見学後の食事の席でのことだった。私は四川省
> 出身の女性工場長の方と同席させて頂いたのだが、まだ若く(女性に
> 歳を聞くのは失礼なので聞かなかったが)、日本語も堪能で、語学力
> と専門知識共に豊富な大変優秀な方だった。性別、年齢、国境
> 問わず、優秀な人材の現地化は日本の他の企業にとって直ちに必要
> であると思う。また、それは日本国内においても同じことが言える。

> 中野 慶介
----- Original Message -----
From: "Yoshiko Arakawa"
Sent: Friday, December 06, 2002 2:05 AM
Subject: ゼミ5 荒川佳子です 海外研修レポートです。

>  三洋電機で初めにされたレクチャーでは、三洋電機が中国
> 進出した当時の話、並びに現在の企業活動等を教えて頂き
> ました。三洋がシンセンに進出したのは1979年で、1978年
> 12月にケ小平による改革開放により共産主義から市場経済を
> 導入し、シンセンが経済特区に指定された直後、特に香港に
> 近いからという理由からで、資本金2600万U.S.ドル、社員
> 約4000人という事でした。
>  次に工場見学で三洋電機と台湾企業の工場の違いで
> 私が一番気になったことは、両社の人間と機械の使い方でした。
> 三洋電機の工場ではチップの生産など細かい仕事から大半を
> 人間が直接やり、それの最終確認を機械にやらせていたのに対し、
> 台湾企業の工場のほうでは、チップの生産など単純に考えて
> 正確性が求められる仕事に対しても機械を導入し、人間は
> その機械を動かすためにいるという感じでした。実際出来上がった
> 製品のチェック作業をする機械を見ていたら三洋電機のほうでは
> 失敗作を見なかったのに、台湾企業のほうでは3〜5個に1個位の
> 割合で失敗作が出来ていました。
>  このことから私が思ったのは、台湾企業がどれくらいのブランドで
> あるのかは分かりませんが、少なくとも三洋電機よりは大分下
> なのだろうなということでした。いつでも消費者が一番求めているのは
> “安くていい商品”であって、“安いが不良品”ではないはずです。
> 正確性の求められる作業を機械がきちんとミスなく出来るのであれば
> 台湾企業のようにどの仕事にも機械を導入するというのは大変、
> 効率がいいことだと思います。しかし、その機械導入によって
> 不良品だらけなのであれば、例えばチェック作業をする機械が
> ミスをするかもしれません。また何といっても経費の無駄でしかないと
> 思います。あれだけの機械を動かしつづけるという効率の悪さ、
> そして技術はどんどん発展していってそのたびに機械を
> 新しく仕入れなければ時代についていけないという現実と、
> あらゆることに柔軟に対応できてしかも中国での安い人件費とを
> 比較したら、断然人間に正確に作業させる方が効率がいいと
> 思います。またその正確性のおかげでその会社のブランドロイヤリティが
> 上がり、消費者からの信用並びに売上も上がると思います。
>  今回の工場見学で両社を比較できたことで一般的に日本製のものは
> 信用が高いと言われる理由が分かったような気がしました。

荒川佳子
----- Original Message -----
From: 扇山 博司
Sent: Saturday, December 07, 2002 2:44 AM

 今回三洋電機(蛇口)有限公司(以下三洋電機)と台湾企業の半導体工場を見学させていただいたいが両工場から現地の経営管理の観点から類似点と相違点を発見することができた。
 まず類似点として両社は従業員全てに対して顔写真付きの認証IDカードをつけており本人確認ができるようにしていた。また作業蝶および現地における職務区分を明確にしており、両社とも帽子の色で区分を明確にしていた。次に相違点では標語の掲載を現場内で掲げているのは両者ともに同じであるが、三洋電機の方ではより具体的な不良品ゼロなどの標語を多く掲げており社内での共通意識を持つ様に図っていた。また現地で働いている従業員は三洋電機では私達が見学中でも常に集中して作業を行っていたが、台湾企業では作業を途中で休んだりと集中力に欠けている者が多くみられた。短時間ではあるがこのような共通点と相違点がみられ、これは両社の企業の特徴を大きく表しているものだと思われる。
 三洋電機は83年の進出と日本の半導体産業では第一号の中国進出企業であり、長年の経験を生かし現地化が進められている。日本的経営の終身雇用や年功序列を適用しているわけではないが、日本企業の特徴である生産・品質管理を重視しており、従業員に対しても企業への帰属意識を持たせる教育訓連を行っている。つまり組織に属することで働くことへの責任感を見いだす形であり、それが仕事への集中度を高め効率的な生産管理を行っている。
 一方台湾企業の半導体は1990年代から急成長した産業であり、その企業家・エンジニアは米国留学からあるいはシリコンバレーからの帰国者である。管理体制はおのずとアメリカ的管理になるのであるが、台湾企業の特徴はコストと稼働率優先の効率的ラインと投資採算性が極めて高いことである。スピードを極めて重視し、人的資源については外部労働市場から調達することが効率的な経営に結びつくといった考え方で雇用面においても米国型に類似している。必要な職務に適した人材(エンジニア)を配置するため、内部教育を行う日本企業とは大きく異なっているのである。
 以上のように両社にはそれぞれの特徴があるために差異が生じるのであり、台湾企業は生産管理に対してある程度のレベルの管理は導入するが、日本企業のような品質重視の管理をそこまで重視していないのである。また教育に関しては台湾・中国ともに流動性のある労働市場であるために企業が必要とする最先端の技術を保有している人材を外部市場から調達する形であるため人材育成に関してもあまり力を入れていないのである。今回工場見学にあたり、両者の特徴的違いを見ることができた。特に不十分であるように見えたのが台湾企業であるが、台湾企業自身日本の持つ品質の高さや生産工程の優位性についても高い関心を持っている。今後は今回見学させていただいた台湾工場も米国型のスピードやロジスティクスでの優位プラス生産工程の改善などの日本式を導入し競争力を上げていくと思われる。

扇山 博司
----- Original Message -----
From: 中島 惇介
Sent: Saturday, December 07, 2002 6:06 PM

 今回の三洋電機工場を見学させていただいてまず始めに気づいたことは、やはり中国の女性社員が多く働いていたことです。
中国では、女性の方が男性よりも仕事に対して非常に熱心であるというお話をお聞きした通り、私達が大勢の人数で訪れたにも関わらず、集中して真面目に作業されていました。
また、日本人の社員が少なく、ほとんどが中国人の社員であったように、人材の現地化が進んでいることも見受けられました。独資企業である三洋電機にとって、多くの現地人幹部や社員がいることは、広い範囲においても技術やノウハウを吸収させ、人材の育成がしっかりとできていることを表していました。
そして、壁には作業員の勤務評定を表したポスターが貼ってあり、不良品を出してはならないという品質に対するこだわりを社員に意識させ、厳しく管理体制を行っていました。こうすることによって、社員全員に常に緊張感をもって作業することを求めていました。
 WTO加盟後、中国は法を整備し積極的に外資を導入し世界へアピールしています。そのような中で今、輸出の落ち込みによって貿易収支の悪化に危機感を感じ、輸出を促進している中国にとって、不良品を多く出すことは中国製品の信頼を失ってしまう危険性もあり、私は労働者の管理体制をこのように厳しく行う必要があるのではないかと思いました。こういった地道な管理体制が、「安くて、高品質」を確立しつつある今日の中国製品を生んでいると改めて思いました。

中島惇介
----- Original Message -----
From: 松村 友雄
Sent: Sunday, December 08, 2002 2:35 AM

三洋電機蛇口の工場を見学してまず感じたことは工場全体の明るさと清潔さでした。
明るさというより活気といった方がいいかもしれません。
従業員は黙々と作業をしているのですが、壁に掲げられた工場の生産状況や実績を記したボ―ドや
社員に奮起を呼びかけるポスターが、それを表しているように思いました。
もう一つ印象に残ったのは、現地従業員の人達の集中力でした。
現地の従業員の人達は出稼ぎにきた女性で、私達と同世代がほとんどです。
契約期間によって帽子の色分けされており、一目でわかるようになっていました。
工場全体で日本人は三人ほどで、通訳の方が一人、オフィスのほうには現地の女性の方も何人か見られました。
 一方台湾メーカーの工場の方に見学した時はまず外観のきれいさに驚かされました。
工場の入り口も立派なもので、三洋と変わらないとの印象を受けました。
しかし工場全体の活気はあまり感じられませんでした。
それから工場内には使用されていないスペースや機械が見られました。
従業員の人達の印象としては三洋とやっている作業内容の違いはあまりわかりませんでしたが、
作業に対する集中力には差がありました。かなりこちらが気になるようでした。
三洋での見学のあとだったのでこの違いは印象に残りました。
この違いはやはり経営管理の差なのかなと感じました。
台湾メーカーは半導体自体のレベルは世界でもトップレベルと聞きましたが、
工場内でも検査の過程で通過できない製品が多く、社員の教育があまりできてなくて作業効率が悪いという面でも、
三洋との差は見ていて感じました。
 三洋は生産部門での中国現地化を進めていく上で、
日本と同等またはそれ以上の社員教育を含めた徹底した経営管理を重要視していることは、
単に安い賃金を武器に労働集約型の生産方式を行うだけでは生き残っていけない厳しさを
表していると感じました。また三洋は環境面でも日本の10倍厳しい環境基準をクリアし、
クリーンな社会づくりを進めると共に循環型社会の構築に貢献しています。
地域とのコミュニケーションも積極的に行い「世界の人々になくてはならない存在でありたい」
という経営理念を実現しているように思いました。
工場見学が終わろうとしていた時ちょうど昼食の時間で、
お箸と空の弁当箱を持った従業員の人達を目にしました。
テレビで見たことあるなあと思っていて見ると、さっきまでの真剣な表情と違い、
友達と喋りながら生き生きした笑顔で食事へ向かう姿がありました。働き甲斐があるというか、
日系の企業で働いている自覚なのか、なにか生き生きした姿に強い印象を受けました。
 工場の管理や社員教育といった目に見えない努力をすることで製品の品質や製造効率といった目に見える形で成果が生まれることを忘れてはいけないと思いました。

松村 友雄
----- Original Message -----
From: "濱田友洋"
Sent: Sunday, December 08, 2002 2:50 AM

>  三洋(蛇口)は九つの事業部と本社部門で組織が構成されていて、各事業部に日本
> 人は2,3人で、全体では約4000人従業員がいる中で約40人と全体の1%でした。幹
> 部職には現地の人もいて、女性の幹部職が約半分占めていました。従業員の多くが女
> 性でした。仕事内容に関しては、半導体の細部の組み立ても手作業で私語もなく真剣
> に仕事をしていました。また、私たちが見学している最中でさえ集中を切らさずに仕
> 事をしていました。全体的に統制が取れていました。なぜ、女性従業員が多いか?と
> いう点は、三洋の方の話によると女性のほうが男性よりもまじめだという理由がある
> そうです。また、工場内には各従業員の責任の明確化を図るために、多くのポスター
> 特に経営方針やクリーンキャンペーンなどのポスターや名前と顔写真が張ってある表
> があり、表には項目別に色分けしたシールを張っていくというボードがありました。
> そして、作業している者は頭にバンダナを巻いていました。これは、バンダナの色に
> よって役職が分かる仕組みになっています。パートの人は入社3ヶ月後に技術と英語
> の試験があり、それに合格すると正社員になれる制度があり、昇進できる機会が平等
> に与えられていました。三洋(蛇口)のシステムとしては、人が手作業で製品を作
> り、その確認を機械で処理してく生産体制でした。
>  台湾企業は三洋(蛇口)と同じ半導体を作りながらも、機械が製品を作りその
> 機械を操作するために人がいる機械中心生産システムでした。これは三洋(蛇口)と
> 異なるところで、機械化が進んでいることで、従業員の数が少なかった。もう一つ異
> なる点が従業員の仕事に対する姿勢でした。私語も多く楽しみながら仕事をしている
> ように感じましたが、最初に三洋(蛇口)を見学したせいか、集中力がなく、私たち
> が見学していると私たちに注意が行ってしまい。仕事の手を休めてしまう人がたくさ
> んいました。これには全体の統制が取れていない感と思いました。
>  私は両社外資企業であり、同じ製品を製造しているにもかかわらず、全然ちがう経
> 営システム・生産システムが行われていたので驚きました。私的には三洋(蛇口)の
> システムのほうが優れていると感じました。それは、台湾企業の方は詳しくは分からない
> のですが、三洋(蛇口)はヒトの現地化のシステムが整っていていると思ったことで
> す。従業員の姿勢を見る限りでは、指示された作業だけをこなしているように感じま
> すが、現地人に重要なポストを提供したり、昇進等の機会を平等に与えていることな
> どから、現地人による仕事に対するモチベーションを高める事に繋がっていると感じ
> ました。

濱田 友洋
----- Original Message -----
From: "iwatare"
Sent: Sunday, December 08, 2002 11:19 AM

>  まず、いちばん顕著に表れた点は、女性と男性の比率の違いである。パソコンの周
> 辺機器などに使うプリント基盤の製造と加工を見学したが、明らかに、女性の数が多
> い。日本では、どの企業においても間違いなく、男性の数の方が多いのに、今回視察
> した三洋電器では圧倒的に女性の数が多いのである。その班の班長までもが女性であ
> り、逆に、男性を見つけるほうが難しかった。ガイドをしてくださった三洋電器の人
> に聞くと、男性よりも、女性の方が良く働くからと言っていた。次にあげる印象に
> 残った点は目標の具体化があげられる。今回の視察で私達がまわった事業部は2つだ
> けだが、どちらの事業部にも明確かつ具体的な目標が掲げてあったことを記憶してい
> る。どちらの事業部も「安全第一」と「不良品の数を0パーセントに近づける」こと
> を意識していた。それを製造者にも意識させるために、月別の不良品の数を表してい
> たグラフを作成し、皆の目の届くところに貼り出していた。これは大変シビアなもの
> で、良く出来ていた不良品がない場合は青いシール、不良品がない場合は赤いシール
> の2つだけで評価されていた。ほかに黄色いシールがあったが、これは怪我をした場
> 合に貼られるシールだった。つまり、仕事の出来においては、出来たか、それとも出
> 来なかったのかの2つの評価しか得られないのである。それと印象に残った点は水
> ≠ナある。三洋電器で使われた水は、多様な、ろ過方法でその水を大阪の淀川と同じ
> くらいの状態にすることができるくらいの施設と装置があるそうだ。これは、日本の
> ろ過装置以上に優れているのである。
>  これらのことから、三洋電器の技術力と現地化の進展はかなりのものだと感じた。
> とりわけ、技術力の向上はかなり意識しているのではないだろうか。まず、技術力の
> 向上を目指すべく不良品の撲滅を、三洋電器は様々な事柄で行なっていたような気が
> する。上記が示すような月別の出来高と、班別の出来高、それと責任者から製造者へ
> の徹底教育などがあげられる。これに起因して、中国の三洋電器の製造技術は日本の
> それと比べても、そんなにも見劣りする様なことは無くなるのではないだろうか。む
> しろ、このまま中国での現地化が進むのならば、賃金が安い中国の方がますます力を
> 伸ばしてくることだろう。
>
岩垂立樹

----- Original Message -----
From: ayako hiroishi
Sent: Sunday, December 08, 2002 6:12 PM

三洋蛇口は1983年、日本初の中国での独資企業である。
現在、9事業部からなっており、社員数4083名(うち日本人37名)。
現地採用されたスタッフもいるが、多くの社員の仕事内容は、
1o未満のものをピンセットでつまみ、決められた位置に配置し、
レーンに載せ、次の人がハンダ付けするというような流れ作業で、
部品を作っている。中国では、細かな作業をする人の労働コストの
方が機械導入より安価であり、十分採算が取れているとの事だった。
各部署には、ボードが掛けられており、日ごと、月ごとに生産台数、
目標台数が全員から見えるところにあり、フロアーの真ん中あたりに
「目標達成率99.9%」と書いてあったことが印象的である。現段階で
の社員の80%以上が女性、平均年齢22歳、雇用形態は、3ヶ月契約
と1年契約。採用は一般ワーカーとスタッフに分かれており、一般ワ
ーカーの方は、出稼ぎの女性である。仕事以外に、山岳部や農村から
の出稼ぎの方には、横断歩道の渡り方、信号機の見方、トイレの使い
方などの生活について教育が必要だとおっしゃられておられたことが、
カルチャーショックだった。中国は基本的に男女平等であり、男性よ
り女性の労働者のほうが好まれている。三洋蛇口も工場長は女性である。
スタッフ部門とは、採用も三洋蛇口、自ら行っており、
専門職者のことである。英語・専門の試験を課し、男女問わず、
大卒以上者を採用することが多い。また、一般ワーカーと呼ばれる人達は、
人材派遣会社に、欲しい人材像と人数を提示し、そこからの紹介で
契約する。3ヶ月毎の契約を更新し、3回更新すると、翌年から1年契約
となる。熟練度にあわせて班長などの役が与えられる。細かい手仕事で、
スピードと正確さが必要とされる職の為、熟練工が必要になるが、大半
が仕送りをする為の出稼ぎ労働者で、長くても3年をめどに、契約を更新
することなく、帰省する人が多い。3ヶ月契約者、1年契約者、
熟練工(班長と呼ばれる人)は、誰が見てもすぐにわかるように作業着の
三角巾で色分けしており、それぞれのポジションが明確である。
その国、時にあった多様な雇用形態が大変興味深かった。各自、任された
場所の仕事は、それぞれ責任を持たされており、達成表ボードや、色分け
などは、社員の動機付けという面において効果的であると思う。2001年
輸出総額が101位へ上昇し、今期の目標は「全てにおいてワンランクアップ」
「中堅部品工場へ」である。シンセンという経済特区で、環境基準は日本
より5倍ほど厳しいという点は、発展途上国に対するイメージと反しており、
意外だった。三洋蛇口は技術・コスト・価格について競争優位を有している。
中国がWTOに加盟したことで、消費大国である中国の国内販売への割合増加
が期待でき、物流網の活用により、効率化の追求や、グローバル競争力を
さらに強化することができるのではないだろうか。

廣石絢子
 
 
----- Original Message -----
From: "大崎梢"
Sent: Sunday, December 08, 2002 11:13 PM

>  まず、三洋電機さんについてです。三洋電機さんで働かれて
> いる従業員の方達は、仕事に対して、とても熱心で、集中力が
> あり、私達が近くで見学をしていても、私達に目もくれないで
> 、黙々と仕事を一つ一つ丁寧にこなしていました。また、三洋
> 電機さんは人が中心で稼動していて、機械は、その
> 補助的な役割をしていました。お聞きしたところによると、人
> の方が日々進歩して行く作業にも柔軟に対応できるからだとお
> っしゃっていました。そして、工場のスペースについては、限
> られたスペースをうまく利用し、無駄を排除した設備になって
> いました。
>  次に、台湾企業さんについてです。台湾企業さんは三洋電機
> さんと対照的で、働かれている従業員の方達は、従業員同士が
> 仕事中に雑談をしている姿が多々見られ、仕事における態度が
> 悪く、私達が見学をしていると、私達の方をじろじろ見たり、
> 中には、仕事を中断してしまう従業員もいて、とても集中力が
> なかったです。また、工場は機械中心でした。仕事が雑な面も
> 見られ、製品のパス状況も悪かったです。そして、工場スペー
> スについては、台湾企業さんの工場は、とても広く、使われて
> いない無駄なスペースがたくさんありました。
>  上記が、見学させていただいた時に私がチェックした三洋電
> 機さんと台湾企業さんの工場の
> 特徴です。今回の工場見学で私がもっとも強く印象に残ったの
> は、やはり従業員の方達の仕事に対する姿勢の違いでした。三
> 洋電機さんの方は、台湾企業さんに比べて工場で働かれている
> 従業員の方達の仕事に対する姿勢(真剣で仕事に集中していて
> 、丁寧である)から、人の現地化が進んでおり、従業員の方達
> の教育もできており、統制がとれていると強く感じました。ま
> た、無駄なスペースが多かった台湾企業さんと違って、三洋電
> 機さんは無駄を排除した工場設備で、限られたスペースを非常
> にうまく使われているように感じました。

大崎 梢
 
----- Original Message -----
From: "内田"
Sent: Sunday, December 08, 2002 11:51 PM
>
> 三洋電機さんの工場と台湾企業さんの工場を見学し、私は三洋電機さん
> の方が従業員の管理が徹底されていると思いました。2つの工場の従業
> 員の雰囲気、工場内の雰囲気はまったく違っていた。三洋電機さんの工
> 場の至る所には今月の目標や企業方針を書いたポスター、事故件数を示
> したボードがあり、従業員の意識統制に力を注いでいるように感じまし
> た。ポスターは一目見ると伝えたいことが良くわかり、中国語がほとん
> どわからない私でも書かれていることを理解することが出来ました。言
> 葉の壁を越えて、誰でも一目見て理解できるポスターは従業員の意識統
> 制に不可欠なものであると思います。そして三洋電機さんの工場で働い
> ている人はみんな集中し、私達がいくら見学していても見向きもしなか
> った。これに対し、台湾企業さんの工場では、私達が見学しているとほ
> とんどの人がじろじろ見てきて、仕事に集中していなかった。中には少
> し見ただけで仕事をやめてどっかに行ってしまった人もいた。作業も三
> 洋電機さんに比べて雑に感じた。この差が品質の差に表われているよう
> に思いました。台湾企業さんの工場で完成した製品の検査を行っている
> ところを見ていたが、PASSとモニター出るものが5つに1つでればいい
> 方でほとんどPASSを見ることが出来なかった。厳格な品質管理を行う上
> で社員の意識統制は最も大切なことであると思う。従業員の徹底した管
> 理を行うことにより無駄を排除し、事業の発展につながると思う。従業
> 員の意識を同じ方向に向けることは容易なことではないと思う。まして
> 異国で行うことはより難しいが、三洋電機さんは従業員の統制に成功し
> ているように思いました。

内田 雅子
 
----- Original Message -----
From: "sb051
Sent: Monday, December 09, 2002 2:02 PM

> 今回の研修旅行で三洋と台湾系企業の二つの工場を見学させて頂きました。
> どちらも半導体の基板のプリント工程があったが、互いを比較してみると、
> 様々な「差」が発見することができた。中でも私が一番印象に残ったのは
> 製品の品質管理についてです。三洋では製品の合格率が掲示されており、
> そのほとんどが100%、90%台であった。それに対し、台湾系企業では工程
> の中に「最終検査」という工程があり、そこではプリント基板を機会の型に
> はめ込み、パソコンの画面に「pass」が出るか出ないかをチェックして区別
> していた。そこでどれくらいの割合で「pass」の表示が出るのか見ていたら、
> 最初に「pass」が出てから三回目でやっと次の「pass」が出ていた。表示さ
> れなかったものがそのまま不合格になるとは思えないが、この一つの工程を
> 見るだけで品質は本当に大丈夫なのだろうかとそのとき思いました。また他
> にも台湾系企業では廊下に製品の不良品が掲示されていた。これも三洋とは
> 異なる部分であり、印象に残っていた。
> この様に品質管理一つにとってもそれぞれの工場では全然違うことがわかる。
> 三洋が製造に対して厳密であると感じたのに対し、台湾系企業はどこか適当
> に見える部分があった。やはりまだまだ日本企業の製品の品質管理は進んで
> いるということが確認でき、それを垣間見ることができたことはとても嬉し
> く思いました。様々な国の企業が生産拠点として中国に進出してきているが、
> ただそれだけでは差別化をすることができない。製品の品質管理の徹底など
> システム面をちゃんと確立しないと差別化できないのだろうということをこ
> の研修を経て感じました。

>山本 祐介
 
----- Original Message -----
From: "sb151
Sent: Monday, December 09, 2002 12:30 PM

> 今回、三洋電機(蛇口)有限公司を見学させて頂いた
> 中で特に目についたのは従業員の多くがが女性だったと
> いうことです。
> 彼女たちは頭に黄色・水色・緑色のスカーフを巻き、黄
> 色のスカーフは3ヶ月契約の社員,水色のスカーフは1
> 年契約の正社員,緑色のスカーフは班長というように位
> が識別されていました。また、女性の工場長もおられ、
> 女性の管理職が日本とは違い多く存在するということを
> 知りました。
> また、工場内の階段や壁には「お客様の満足を高める。
> 不良品をゼロに」という意味の「提高客戸満足」と書か
> れたポスターや、私語・よそ見を全くしない従業員の方々、
> 日本語を流暢に話せる中国の従業員の方など、社内教育
> が徹底して行われていました。
> そして、パワーポイントを使っての説明の中では会社を
> あげてのクリーンキャンペーンの様子が映し出され、仕
> 事に関する教育・育成だけではなく、「人」としての教育・
> 育成も行われていました。
> 技術側面においては1台あたり450万円相当の精密計
> 測器が100台設置され、高性能な技術により半導体の
> 輸出がアメリカから中国・アジアへ移り変わっています。
> また、汚く濁った水を魚が生存できるぐらい綺麗な水に
> するよう求められており、「人と地球が大好きです」とい
> うキャッチフレーズの下で技術の向上を追及していまし
> た。
>  今回の工場見学で特に印象深かったのはやはり、女性
> 従業員の真剣さでした。毛髪の半分の太さしかない部品
> を一つ一つミスのないように気をつけながら扱い、作業
> している姿や、小学校・中学校・高校の時に使っていた
> ような硬い木の椅子に長時間座り続けながら黙々と作業
> をしている姿が忘れられません。もう一つ、印象に残っ
> たのは工場内の階段や壁に貼られていた「提高客戸満足」
> と書かれたポスターでした。日本の老舗企業・大丸は創
> 業当時から「先義後利=お客様第一主義」というスロー
> ガンを掲げているのですが、成功する企業は分野が違っ
> ても顧客に対する気持ちは同じだということが分かりま
> した。

塚口茉莉子
 
----- Original Message -----
From: "sb151
Sent: Monday, December 09, 2002 5:05 PM

>  今回、の海外研修により印象的だったのは、誘電体フィルター事業部で
> 多くの女性が働いていたことです。作業台は列に並べられて女性たちは
> 何か細かい作業をしていた。彼女たちは目の前に映し出されている
> 小さなグラフを見ながら何か削っているように見えた。また、その隣の
> 部屋に行くと先ほどまでとは違い多くの人が働いており、三洋の社員の
> 方によると頭にかぶっている頭巾はランクを示しているらしく多くの人が
> 薄い水色で中には濃い緑の頭巾をかぶっている人もいて班長だそうだ。
> 仕事によって作業の細かさに違いがあることに気づいた。かなり小さな
> 部品を扱っている人もいればそれに比べ少し大きめの部品を扱っている
> 人もいた。大きめと言っても小さい部品であることには変わりないが
> 砂粒くらいの部品を扱っている人もいる。
>  また、排水処理にも気を使い、周りの環境にも配慮し製品の
> 向上のみならず環境にも気を配られており、その基準は日本よりも
> 厳しく、定められていた。SAWフィルター事業部という所では主に
> 通信用フィルターを作っていて、昼休憩ということもあり、あまり
> 人はいなかった。そのせいか人の手作業よりも機械をよく使ってい
> る印象だった。ガラス越しに作業をしているのを見ると真っ白な服に
> マスク、帽子をかぶっていてとても厳重な注意がいる作業が必要と
> いう感じだった。
>  また工場内には、部に関係なくあらゆるところに、ポスターがあり
> 常に製品向上、仕事に対する姿勢を意識させていた。また、客を第一に
> 考えての製品向上、不良品をなくすという考え方も印象的だった。また
> 工場内の壁には大きなホワイトボードがかけてあり、事故・ケガ発生、
> また製品製造の完成度などが記載されていた。
>  この工場見学を通してやはり一番印象に残ったのはそこで働いている人たち
> だった。前日に日本から見学者が来ると知らされていたかもしれないが
> 作業しているのをジロジロと見られ、何かを話しているにもかかわらず
> 見向きもせずに仕事に集中していた。ふつうなら必ずと言っていいほど
> 気になって見てしまうものだがまったく見向きもせず逆に不自然に思えた。
> 中国の方達がそういった方々なのか、または教育で出来ることなのか。
> 教育となるといったいどんな教育すればあのように物事に集中できるよう
> になれるのか。他にも中国人の方で日本語が話せる方もいらして、やはり
> 製品のみならず人の向上。すなわち指導、教育にも力を入れていると言う事を
> 改めて感じ、どのような教育が行われているのか興味深かった。外に出たとき
> 昼休みをしていた人たちが何人か見えたとき、その人達は笑顔で普通に何かを
> しゃべっていた。それを見たときは僕たちと何ら変わりはないが、ただ仕事に
> 対する姿勢、考え方がまったく違う。またそれは三洋の教育、目標と現地の人
> たちの仕事に対する考え方が同じことを意識し始めた結果だと思う。

金明究

----- Original Message -----
From: 松村恵介
Sent: Monday, December 09, 2002 6:54 PM

 工場を見学していて三洋の方がおっしゃられていたのは、最初から
中国で立ち上げていなければ、全て機械化していた、つまり、もともと
日本にあってそれを移転してきたものならば、機械化していたということ
でした。作業者達が細かい部品を黙々と基盤の上に乗せている作業
工程で、これらの部品は日本から調達し、そして出来上がったものは
輸出に回されているということでした。
作業者の人たちはみな水色か黄色のナプキンを頭につけていて色の
違いは契約期間の違いによるもので三ヶ月ごとなどがあり、みな出稼
ぎでだいたい2〜3年でやめていくということでした。なぜこのような短期
契約なのかと尋ねてみると、需要は景気変動などに左右されるため
に短期契約で生産調整を行っているという答えが返ってきました。
三洋工場でも台湾企業の工場でもどちらも壁には会社の理念や
目標などが掲げられていました。
 三洋工場と台湾系企業の工場を見学してまず感じたことは三洋工
場の方は労働集約的に作業していて台湾系工場は機械が主体で、
人がそのまわりにいるという感じでした。
三洋工場では歩留まり率が書かれているボードがありました。その数
字を見てみると、90台や100がほとんどでした。一方、台湾系工場
ではそのようなものは見当たらなかったのですが、最終工程の検査機
械のようなものがあって、すこしの間見てみると、PASSと表示されるの
が少なく感じました。他にも三洋工場の方はきれいに整頓されている
のに対し、台湾系工場ではなにか少し汚いように感じました。作業者
を見てみても三洋のほうは我々が覗いても黙々と働いているのに対し
台湾系工場のほうはなにかあまり集中していないように感じました。
三洋は進出して長いということもあって、ある程度、管理がうまくいって
いるのではないかなと感じました。
ただ両社の目的は異なっているために一概にはゆえないのではないかな
とも感じました。三洋のほうは部品は日本から調達しており安い労
働力を駆使して安くものを作るのに対して、台湾系企業のほうは、労
働力の移転もあるとは思いますが、積極的に技術移転している途中
なのではないかなと感じました。そのために機械主体に感じたのかもし
れません。三洋では、今は労働集約的に作業を行いうまく管理でき
ているのかもしれませんが、製品がより複雑化して機械に頼らなけれ
ばならないことになった場合、非常に困るのではないかなと思いまし
た。

松村恵介
 
----- Original Message -----
From: "Morigami"
Sent: Monday, December 09, 2002 8:59 PM

>  私が食品以外の工場を見学させていただいたのは今回が初めてで、貴重な経験がで
> きました。三洋電機さんは、電子機器の部品を製造されていることもあってまず部品
> の細かさに驚きました。そのせいもあって欠陥のある製品の割合は多いことを聞きま
> した。また、部品によっては繊細で真空にしないといけないものもあり外気の空気を
> 受けない作業室もありました。
>  基板の上に各部品を決められた位置に設置していく工程では、流れ作業で黙々と仕
> 事をこなしていく従業員の姿を目にしました。そこの部品の大きさは0.5ミリほど
> で、目に見えないくらいで気が遠くなりそうでした。この誘導体フィルター事業部の
> 従業員は女性ばかりで、だいたいは出稼ぎで工場に来ているそうです。しかも、一般
> 契約と三ヶ月契約があり一般契約でも三ヶ月が経過すると自動的に三ヶ月契約になる
> ようなことを言っておられた気がします。給与のことなのですが、日本と中国の貨幣
> 価値の違いはあるにせよ一日の労働で700円ほどの収入になり、月単位で換算して
> も1万円くらいだと聞きました。しかも休憩は10分間のシフト制で一日中同じ作業
> を永遠と繰り返すのですから、私たちには考えられない事実でした。
>  ここの部門では多くの人手を使っていましたが、この後の作業で基板に設置された
> 部品を固定する工程では一つの機械で二つの基板を一人のヒトが同時に観察をしてい
> ました。その場所の工程内容で人手を調整して効率よく作業を行っているように感じ
> ました。工場内は機械音のみでみなさん集中して仕事をしておられました。私にはこ
> この空間で働くことは無理だなと思いましたが、静かな空間で隣りに同じ作業をして
> いる人がいることでお互いを刺激しあって仕事に対する意欲を向上させているので
> は、と思いました。
>  三洋電機さんも言っておられたように中国はこれから多くの若手企業が進出してく
> るでしょう。そのなかで中国進出第一号で歴史ある三洋電機さんがこれからどう若手
> 企業に対抗していくのか少し興味を持ちました。

森上 美由紀

----- Original Message -----
From: FURUSHO YOICHIRO
Sent: Monday, December 09, 2002 10:21 PM

三洋電機の工場見学して、天津での工場見学の時も同じだったのですが、ポスターのわかりやすさによって会社の方向性が見えました。例えば壁にスローガンが掲げられていて、すぐ行動する、部門間の隔たりをなくす、できないはダメといった3つが印象的でした。従業員の集中力は細かな部品を扱っているということもあり、私達が見て回っていても淡々と仕事をこなしていました。その他に天秤のような形で品質と信頼がそれぞれに乗っており、品質を重視すると自然と信頼がアップするといったことを表現しているポスターも、先ほどのスローガンと似ており、従業員の仕事に対する姿勢、会社に対する姿勢を意識させている事を感じました。あと、従業員の帽子の色でどのくらい仕事が出来るのかが分かるといったことも、スローガンを満たす工夫であると感じました。台湾系企業の工場で気になったのは、作業中にも関わらず隣の人と喋っている場面や、検品で1/3程度しかPASSの表示がされなかったのを見ると、従業員は統制されていて、単に上からの指示だけに頼っているのではないかと感じました。
三洋電機と台湾系企業の工場を比較し、環境の管理について述べます。まず臭いでいうと、三洋はクリーンな空気で照明もはっきりとした明るい色でした。逆に台湾系企業は製造過程によっては鼻につく臭いがしました。照明は暗くはないのですが、壁の色が暗めな場所もありました。
私見としては、同じような作業でも、常に上のポジションを狙えるという事は、従業員の志気を高めているなと感じました。特に三洋電機の工場では大企業として、しっかりと統制が取られており、すべてにおいて徹底した管理が行っていくというビジョンが工場を見学することによってひしひしと感じられました。また統制や管理といった紙上での学習した事を実際に浸透させていくことは時間を費やしそうだが、その分結果につながっていく事を実感しました。

古荘洋一郎
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杉田俊明研究室
最終更新:2003/01/13
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